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ぶんのいち通信
BunnoichiTsushin

当院が考える腰部脊柱管狭窄症の鍼灸治療について

2018.10.15

◇当院が考える腰部脊柱管狭窄症の鍼灸治療について◇

 

~脊柱管狭窄症という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

2016年に報告された資料によると日本国内で腰部脊柱管狭窄症になっている人は40代以上で600万人弱と推定されていります。

(腰部脊柱管狭窄症の疫学 特集:「腰部脊柱管狭窄症の鑑別と保存的治療」より)

これは男女問わず、40歳以上になると10人に1人は、この腰部脊柱管狭窄症になっている計算になります。

年々、増え続けていく腰部脊柱管狭窄症に対して、当院がどのような考え方で施術等を行っているのか記載したいと思います。

 

1 脊柱管狭窄症とは?

 

脊柱管狭窄症とは、脊柱管という背骨が作るトンネル(空洞)内が、骨の変形や靭帯が分厚くなるといった変化に伴い狭くなってしまいます。

 

そのため、そのトンネル内を通る神経が強く圧迫され腰・足の痛みや痺れ。

それによる長時間の歩行困難などが特徴的です。

 

場合によっては、自律神経障害(おしっこが出なくなる)や神経圧迫による著しい筋力低下など、日常生活もままならない状態にもなり得る腰の病気です。

 

脊柱管は首の骨(頚椎)から胸(胸椎)~腰(腰椎)へと連結していきます。

腰部脊柱管狭窄症とは腰の骨(腰椎)部分でトンネルが狭くなった時に言われる病態です。

 

その原因の多くは、加齢による骨の変形や靭帯の変性・肥厚、筋力低下等による姿勢不良などが挙げられます。

この脊柱管狭窄症になり始めるのは一般的に50代からと言われています。

この病気は年齢等による骨、靭帯の変形が主なので高齢になるにつれ発症率が高くなっていく傾向にあります。

 

狭くなっている場所により、症状の出方が違う!?

腰であれば第1腰椎~第5腰椎まであります。

そのため、狭くなっている場所によって足への痺れの場所など、症状の出方が異なってくるので病院でMRI等の検査をしてお医者さんより診断された場合は、狭くなっている場所がどこかを必ず聞いてください。

 

あなたのタイプは?

腰部脊柱管狭窄症は大きく分けて3つに分類されます。

 

①神経根型

神経根とは、背骨と背骨の隙間から左右に出てくる神経の根っこ部分のことを言います。

神経根型はこの隙間が関節の歪みや骨の変形によって狭くなり、足に行く神経の根っこ部分を圧迫してしまうタイプのことです。

神経根型の特徴は片っぽだけ圧迫されるケースが多く、下肢への痺れなどの症状も片方だけに診られやすいです。

ただ、両側に症状がでるケースもあります。

 

②馬尾型

馬尾型の特徴は腰などの痛みは少なく両方の下半身への異常感覚(痺れ、灼熱感、感覚低下など)がメインと考えられています。

馬尾とは脊柱管内を通る脊髄神経が第2腰椎ぐらいから馬の尻尾のような束になっていることから、このような言い方になったそうです。

 

聞きなれない言葉だとは思いますが、結局のところはトンネル内が骨の変形・靭帯の肥厚により圧迫されて起こります。

 

馬尾型の場合は、上記の症状の他に膀胱直腸障害と言われる排便・排尿がされなくなる症状や性機能不全といった自律神経の障害が確認されるケースがあるのも特徴です。

 

 

③混合型

さらに「神経根型」と「馬尾型」を混合させた病態の方もいます。

この場合ですと、腰から足にかけての痛みや痺れ、足裏の痺れや薄い膜が一枚張ったような異常感覚などが現れます。

 

どの病態もまずは精密検査ができる病院への受診・診断が第1選択です。

たまに治療院や整体院などで「これは狭窄症の症状だけど、このぐらいなら行かないでここで施術しておけば大丈夫」と言われるケースが実際にあるようですが、診断を下せるのは医師のみです。

 

必ず、一度は検査を行うことを強くお勧めしますし、当院は必ず提携しているクリニック等をご紹介いたします。

 

また、上記3つのパターンに共通して言える特徴が「神経性間欠性跛行」です。

 

これは歩き始めてから5分ぐらい経つと腰から足にかけて痛みや痺れが出てきて、それ以上歩けなくなってしまうのですが、前屈みで少し休んだりすると再び歩けるようになる症状を言います。

また、この症状の方は自転車を漕ぐ時は腰や足への痺れ等が出ないのも特徴です。

 

※間欠性跛行には、血管性間欠跛行といい閉塞性動脈硬化症などが原因によるものもあるため、安易な自己判断はやめましょう。

 

2 一般的な治療方針とは

 

ここでの治療方針は整形外科領域での治療方針のことです。

 

現在の整形外科領域で行われている主な脊柱管狭窄症の治療として

1、手術療法

2、薬物療法(飲み薬、痛み止めの注射など)

3、温熱療法

4、牽引療法

5、運動療法

 

大きく分けると観血的(外科的)両方と保存両方に分けられます。

この場合ですと、1の手術が観血的両方。2~5は保存療法となります。

 

つまり、脊柱管狭窄症の構造的な根本改善を求めるのであれば、今の医学では手術となります。

 

何故なら、骨の変形や靭帯の肥厚などは自然に元に戻ることはありませんし、薬や運動療法といった保存療法は痛み・痺れを和らげたり、今より悪くならないようにすることが目的となります。

 

要するに、変形などにより一度狭くなったものを元の状態に戻すには、手術をして変形などによい狭くなったトンネル(脊柱管)を広げるしかありません。

 

「じゃ脊柱管狭窄症は手術をしなければ痛みは取れないの?」「リハビリだけでは治らないってこと?」

 

そんなことはありません。

 

実はここからが脊柱管狭窄症に対する考え方で一番大事なことです。

3 脊柱管狭窄症に対する鍼灸治療と当院の施術方針

 

ここまでで脊柱管狭窄症に対しての知識はなんとなくご理解いただけたかと思います。

 

今までのことも踏まえて脊柱管狭窄症に対する鍼灸治療の実態と可能性。

そして、当院の考え方について記載します。

 

まず、脊柱管狭窄症に対する治療で一番大事なのが「目標を決める」ことです。

 

どういうことかというと

 

・できることなら手術をしないで痺れや痛みのない生活を送れるようにしたい人

・手術は怖くてしたくないけど、ちょっとでも歩ける距離は延ばしたい人

・手術でもなんでもよくなるなら変形、狭窄している部分を元の状態に戻したい人

 

患者様自身が今度、どうなりたい。どのような生活をしたいかという明確な目標を立てていただくと、身体は変わっていきます。

 

何故ならこの病気の根底には、脊柱管を元の広さに治すことが出来る根本改善は外科医=手術だけだからです。

 

しかし、手術が成功しても痺れや痛みが残る患者さんがいる実態もあります。

逆に手術せず、保存療法を続けたことで症状がなくなる症例もあります。

 

要するに患者様と医療従事者が一緒になり、目標に向かうことが快方への道だと当院は考えています。

 

では、脊柱管狭窄症に対する鍼灸治療の実態と可能性についての話です。

 

まず、我々が行うのは、手術・投薬以外での保存療法を用いたアプローチです。

特に鍼灸師の一番の特徴が鍼やお灸を用いた身体の中にも刺激を入れることができることです。

 

身体の中にも刺激を入れることが出来るのは、医師以外では鍼灸師だけです。

 

脊柱管狭窄症に対する鍼灸治療の期待できる効果

 

・狭窄部位付近の筋肉の硬化(コリ)の除去

・コリの除去による関節の動きの改善→これにより患部の血流、関節可動域の改善や神経への除圧が期待できます。

・鍼やお灸による痛み部分の血流量の増加→これによる発痛物質の除去

・神経への鍼刺激or電気鍼(鍼通電療法または神経パルス)による神経内血流量の増加と鎮痛システムの活性化

・鍼や灸特有の響き(ズーンという感覚)刺激による鎮痛システムの活性化

 

実際に東大病院リハビリテーション科内にある鍼灸部門でも、上記の鍼灸治療の考えを用いた治療を脊柱管狭窄症患者に行っています。

 

一般の方ですと、なかなか鍼灸の効果を理解されている方は少なく、どこか神秘的な力が働いているんでしょ??と思われている方も少なくないように感じます。

 

もちろん、鍼灸は中国・東洋医学からの発展であり、ツボ(経穴)の持つ力やツボの流れ(経絡)を活用した施術は現代でも行われています。

しかし、このように医学的根拠も認められてきている部分も多くなってきています。

 

更に当院では鍼灸の医学的作用に加え、姿勢や運動学などの視点からも患者様のお身体の状態を確認して、その場での疼痛・痺れの緩和だけでなく、今後症状が進行しないような身体作りの指導も行っています。

 

これらを組み合わせて施術を行なうと、手術をしなくても疼痛・痺れが緩和、消失したり、5分ほどしか歩けなかった方が毎朝、健康のためのウォーキングを30分以上できるようになったケースもあります。

 

これは当院が凄いのではなく、患者様の状態確認とご要望をしっかり伺い、手術、投薬以外でできる最善の方法を見つけ、目標に向かって一緒に取り組む事が出来れば、きっとこのような結果にたどり着けると思っています。

 

そんな中に鍼灸の良さを知ってもらい、長年悩んでいる方がいるようであれば1つの治療プランとして、ぜひ鍼灸も受けてもらえればと思っています。

 

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