皆さんこんにちは。
前回に引き続き、夏バテ予防です。
今回は鍼灸で内臓を元気にする方法について書いてきたいと思います。
その方法とは、鍼や灸の刺激により身体の反応・反射を利用することです。
利用する作用とは?
① 交感神経・副交換神経を調整する
② 体性ー内臓反射という反射作用を利用する
内臓は全て交感神経もしくは副交換神経によって支配されています。
夏バテ原因の1つは、この自律神経バランスの乱れです。
実は、この交感神経と副交感神経の働きを鍼や灸の刺激によってコントロールすることができます。
内臓の活動が低下していれば、その内臓の活動機能を向上させる作用のある交感神経or副交感神経を
鍼や灸の刺激で調整してあげるように施術をしていきます。
この調整方法は鍼やお灸特有の作用なので、マッサージだけでは真似できない部分でもあります。
②の体性ー内臓反射を利用する
これも、鍼や灸の刺激特有の身体の作用といえます。
皮膚などに鍼やお灸刺激を加えると、脳が内臓も刺激されていると勘違してこのような反応になります。
この反応を利用することにより、元気のない内臓に外からの刺激でもアプローチをすることができるのです。
鍼や灸には、お薬のような副作用もほとんど存在しないため身体への負担を最小限に抑えながら
内臓の活動を良くさせる効果も鍼灸の良さではないでしょうか。
主にこの2つの作用を利用することで、夏バテの防止・解消につながります。
もちろん、内臓を元気にするには大前提に日々の生活習慣・環境の改善が不可欠です。
ただ、そこに鍼灸の効果・作用を加えてあげると、もともと胃腸系が弱い方でも、
十分に内臓を元気にさせられると思います。
お身体の不調やお悩みがある方、この猛暑によって不調続きの方は
是非一度、鍼灸治療を受けてみてくださいね!
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