【妊活応援ブログ】
妊活における「痩せ」のリスクを調べてみました。
肥満と違って「痩せ」の女性の場合、
仕事上の理由であったり、
その人の過剰な美意識であったり、
自慢と取られるのが怖くて人に相談しずらかったり、と
複雑な状況が多いようです。
体質的に太りづらい方や内分泌系の疾患などを
お持ちの方もいらっしゃいます。
また「痩せ」の方は完璧主義で自分に厳しく、
太れない自分に否定的な傾向があり精神的な疲労が
溜まりやすいと言われてます。
精神的な疲労は「痩せ」の原因でもあります。
〇「痩せ」の基準。
BMI18.5以下が「痩せ(低体重)」です。
18.5から20.0は標準体重の範囲内なんですが
妊娠を望むのであれば20.0以上が理想的です。
(BMIについては【院長のひとりごと】妊娠しやすい体型がある⁉参照)
「痩せ」のリスク。
①栄養不足
脳が栄養不足と判断すると何よりも生命維持を優先させる為、
生殖活動は後回しにされて卵巣や子宮の働きを止めてしまいます。
急激なダイエット後に生理が止まってしまったりするのも
脳が生命の危険を察知した結果のことです。この状態は
妊娠、出産の準備ができていない状態といえます。
②冷え
脂肪燃焼と熱生産の50%は筋肉の働きによるものです。
また脂肪細胞は熱の産生はできないものの内臓などの
保温に関わっています。
エネルギーを蓄えているのも脂肪細胞です。
筋肉や脂肪細胞が少ない人は代謝が悪く、
常に全身が冷えている状態です。
これでは卵巣や子宮に十分な栄養が運ばれません。
③体脂肪が少ない
身体に蓄えられた脂肪を総称して体脂肪といいます。
(皮下脂肪と内臓脂肪)
脂肪細胞に蓄えられています。
多すぎることには皆さん敏感になりますが、
妊娠を考えるなら少なすぎるのも問題です。
(22%以上が理想と言われてます。)
体脂肪は胎児を衝撃から守ってくれます。
また栄養を与えるのにも重要です。
妊娠時にBMI18.5、体脂肪率17%以下の女性からは
低出生体重児が生まれやすいことがわかっています。
(出生時の体重が2500g未満の新生児)
妊娠、出産には適度な筋肉と脂肪が必要なんです。
…とはいえ、体重を増やせばいい…とドカ食いしたり、
バランスの悪い食生活や急激な体重増加は余計に
妊娠確立を下げます。
(体重の変化は月2㎏までといわれてます)
バランスのとれた食事。
ウオーキングなど適度な運動で筋肉をつけましょう。
また、中々太れない方は自分を責めるのではなく
専門医に相談してみましょう。
「痩せ」で悩んでいる妊活中の皆さん。。。
一度、鍼灸治療もうけてみては如何ですか。。。
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