手足がいつも冷たい、、、。

冷え症に悩まれている方は多いのではないでしょうか。

成人女性の半数以上は冷え症に悩んでいると言われています。

 

冷えには色々な原因があります。よく知られているのは気温の低下による冷えです。

ですが意外な原因も冷えに関係しています。

それはストレスによる冷えです。

 

私達の身体は自律神経が常に働いています。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の２種類があります。

交感神経は主に活動時に優位になり、副交感神経はリラックス時や寝ているときに優位になります。　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

この２つの神経がバランスよく働くことで私達の身体は日常生活のリズムを保っています。

ところがストレスが溜まると自律神経のバランスが乱れ交感神経が過剰に働いてしまいます。

交感神経が過剰に働くと血管の収縮が促され血管の通り道が狭くなり血流が悪くなります。

この状況が冷えてしまう原因です。

 

“体温が１℃下がると免疫力が３０％下がる“

免疫に関係するのは『腸』です。

特に小腸にはリンパ球をはじめとする免疫細胞が多く集まっているので、冷えが慢性化し腸まで冷えると免疫機能の低下の原因になってしまいます。

 

冷えは身体の不調の他にも免疫機能にも影響してくるので身体を内外の両方から温めるのが重要です。

 

 

 

そこでお勧めするのが鍼灸です。

鍼灸治療は副交感神経活動が高まります。

これにより血管が拡張し血液循環が良くなり冷えが解消されます。

また、リラックス効果もあるため施術後には身体が温まり、スッキリ感や身体が軽くなります。

身体の調子を整えることで心の調子も整えることができるのが鍼灸の魅力です☆

 

 

ストレスが冷えの原因になるとお伝えしましたが、冷えが原因でストレスになることもあります。

「ただの冷えだから、、、」と放っておかず身体をしっかり温め、生活全般も見直して気を付けましょう。

 

 

 

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