~いよいよ、お盆休みがスタートですね。
今年は、連休の中日はなく、11日~12日が帰省ラッシュのピーク。Uラッシュも14~16日と分散しづらい日取りもあってか、最悪の高速渋滞予測があるようです...汗
そんな中、運転手さんも一緒に乗る方も、何時間も続く車内では、身体のガチゴチに固まったり、首が痛くなったり、腰が痛くなったり...
色々、身体への支障がでるのも帰省・Uターンラッシュの特徴でしょうか?
今回は、身体をガチゴチにさせない車内エクササイズをいくつかご紹介したいと思います。
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車内の代表的な過ごし方が、どこかに寄りかかっての睡眠ですよね。
ただ、起きた後の首のコリ感や、人によっては寝違えちゃった!なんて人もいますよね。
そんな時、ついつい首をグリグリ押したり、動かしたりしちゃいますよね?
ですが、セルフの場合なら、それよりも肩甲骨をたくさん動かす方が効果に期待ができます。
① 腕は耳の真横にして、手の平を向かい合わせにバンザイします。(腕を完全に伸ばせない場合は、肘を曲げてもOK)※腕が耳より前に来ないように注意しましょう
② 手の平を外側に向けながら、肩甲骨を寄せながら肘を下げていきます。
③ しっかり寄せて下げたり、スタートポジションに戻します。
④ この動作を10往復行いましょう。
首がコル原因の1つは肩甲骨の柔軟性の低下です。
凝ってきたなあと思ったら、すぐ実践してみましょう。
長時間、座っていると腰ツラくなりますよね。
本当は立ち上がったり、歩いたりしたけど、渋滞にハマったら、それはできないですよね。
そんな時は、お尻を伸ばすと腰が楽になります。
① 伸ばしたお尻の方の外くるぶしを反対の膝の上に置いて、4の字の形を作ります。
② 脚を上げている方の膝を手で上から押します。
③ その状態のまま、胸とすねをゆっくり近づけていきます。
④ お尻が伸びを感じるポジションで30秒キープさせます。
長時間の座り姿勢による腰痛の原因の1つがお尻の筋肉が固まることです。
座っているのがしんどくなったら、すぐにお尻を伸ばしてあげましょう。
これも長距離移動でよくある、ふくらはぎ等のむくみ。
人によっては、エコノミー症候群にもなり得るので甘く見てはいけません。
この原因も長時間、同じ姿勢により下肢の血行不良が起こるので、浮腫みやエコノミー症候群になるケースがあります。
サービスエリアまで、まだまだ時間がかかりそう。でも、むくみがツラい!という方は、車内でもしっかりと動かしてあげると楽になります。
① 足を浮かせます。
② 足首、指先に力を入れながら、縮めます。(専門用語で底屈。グーをします。)
③ 5秒間、縮めたら、ゆっくりと力を抜きます。
④ 次は足首を挙げながら、指もしっかりと開きます。
⑤ 5秒間、キープしたらゆっくりと戻します。
⑥ この動作を10回繰り返しましょう。
大事なのは、脚・足の筋肉を使ってあげることです。
足の筋肉はポンプの役割をしてくれので、足先に溜まった浮腫みを筋肉の動きによるポンプの機能で、血行を良くしてくれます。
こまめに実践して、浮腫みやエコノミー症候群を予防しましょう。
いかがでしたか?
比較的に簡単にできるものをご紹介したつもりですので、辛くなったらぜひ実践してほしいです。
※注意点
・運転手は、走行中は運転の妨げになる危険性があるので、無理に行うのはやめましょう。
・これは、あくまで渋滞に巻き込まれて休憩が取れない時の予防法です。基本はサービスエリアでこまめな休憩やストレッチが一番の予防法になります。
楽しい、夏休みは移動の時から始まっていますよね!
移動で疲れて、楽しめなかった...なんてことがないように、サービスエリアでのこまめな休憩と車内でのセルフエクササイズを実践して、楽しい夏休みをお過ごしくださいね!
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