妊婦さんに「お通じはいかがですか?」とお伺いすると、多くの方が便秘や下痢で悩まれています。
実は、とても多いマイナートラブルなんです。
中には、便秘と下痢を繰り返す方もいらっしゃいます。
では、なぜ妊娠中に便秘や下痢になるのでしょうか?
〇考えられる原因
1.ホルモンの影響
妊娠されると、妊娠を維持するプロゲステロンが大量に分泌されます。
このホルモンは、腸の働きを抑制する働きがあるので、腸の動きが不安定になりやすいのです。
2.水分不足 or 水分過多
妊娠初期の多くは、つわりがあります。
この時期は、お食事で水分をうまく摂取できなかったり、
反対に摂取しすぎてしまうことが多い時期でもあります。
そのため、腸内で消化が上手くいかなくなり、水分バランスも不安定になりやすくなります。
3.自律神経の乱れ
ホルモンバランスが乱れると、自律神経のバランスも乱れます。
自律神経は、胃腸の働きをコントロールしているので異常に働きすぎたり、
反対に働きにくくなったりとバランスを崩しやすくなります。
また、ストレスの影響を受けやすくもなります。
このような原因が考えられ、それぞれのバランスが崩れることによって
便秘と下痢を交互しやすくなるのです。
妊娠中のお通じは中々頑固です!!
次回はお食事方法の工夫や対処法について書いてきたいと思います。
———————————————――――――—————
受付時間
平日 10:00~19:00
土曜 10:00~18:00
休診 日・祝 第1水曜日13時最終受付
TEL/FAX 03‐3706‐8917
〒156-0052
東京都世田谷区経堂1‐18‐11 山田ビル1F
小田急線 経堂駅より徒歩1分
24時間ネット予約ができます!
~対応症状~
・肩こり・腰痛・緊張性頭痛・頚椎症・脊柱管狭窄症・スポーツ障害(野球肘など)・動作による痛み全般 など
~対応症状~
・婦人科系疾患(生理痛、PMS、不妊、月経不順、更年期障害)・自律神経失調症・うつ・神経痛・消化器系のトラブル など
~対応症状~
・顔のむくみ、しわ、たるみ、ほうれい線、眼精疲労、ニキビ、肌荒れ、乾燥肌、噛みしめ、など健康を中心とした美容全般
~対応症状~
・産後のマイナートラブル(腰痛、恥骨痛、尿失禁など)・慢性腰痛・股関節痛・膝痛・外反母趾・足底筋膜炎など
当院の院長
ミスターちん公式ブログ
https://ameblo.jp/mister-chin/
当院インスタグラム
https://www.instagram.com/bunno1.kyodo/?hl=ja