お肌が荒れると気分も下がってしまいますよね。
どうして、肌荒れが起きるの?何が原因?と思う方もいるかと思います。
今回は、お肌が荒れる原因について書いていきたいと思います。
▽肌荒れを起こす原因
〇紫外線
紫外線は、日焼けやシミの原因になるだけでなく、お肌にダメージを与えて
バリア機能を低下させてしまいます。
紫外線には、「UV-A【生活紫外線】」と「UV-B【レジャー紫外線】」があり
前者は、窓ガラスを透過するため家や車の中でも油断は禁物です。
後者は、肌に急激に作用して赤みや炎症、乾燥の原因にもなります。
〇乾燥
秋冬の外気やエアコンによる湿気の低下によって、皮脂の分泌や角層の水分が低下して
バリア機能が低下しやすくなります。
〇バリア機能の低下
私達の身体を覆っている皮膚には、ほこりなどの異物の侵入を防いだり、
肌内部の水分蒸発を防いだりする役割があります。
このバリアの役割を担っているのが、皮膚の一番外側にある「角層」です。
角層は、
①天然保湿因子(NMF)が角層細胞の水分をキープしてる
②角質細胞の間は、細胞間脂質で満たされ、ぴったりと隙間のない構造を作っている。
③角層の表面を皮脂と汗からできた皮脂膜が保護している。
この条件が揃ってバリア機能が働きます。
なんらかの原因で、バリア機能が低下すると、外部からの刺激が侵入しやすい状態になり
水分も減少して肌荒れが起きやすくなります。
〇間違ったスキンケア
汚れをしっかり落とそうと、肌をゴシゴシこするように洗っているのはNGです。
お肌を清潔にすることは大切ですが、強く摩擦するとバリア機能が低下する原因に繋がってしまいます。
時間をかけすぎたり、必要以上に何度も洗顔したりするのは避けましょう。
また「化粧水や乳液をしっかり浸透させたい」と、化粧水をつける時に、叩き付けるようにパッティングしたり、
乳液をすりこんだりすると、刺激を与えてしまいかえって肌に負担がかかってしまいます。
不要な刺激を与えないように注意することが大切です。
〇生活習慣の乱れ
睡眠不足、運動不足、偏食や無理なダイエットなどでの栄養不足などにより、
生活習慣が乱れてしまうと、体内の血流も低下し健やかな角層細胞が育ちにくく
バリア機能の低下に繋がってしまいます。
〇生理周期による皮脂分泌の増加
女性には、月経があります。ホルモンバランスの変化で肌荒れが起きやすくなります。
排卵後から月経前までは、プロゲステロン(黄体ホルモン)という女性ホルモンが分泌され、
その影響で皮脂の分泌が活発になり、毛穴が詰まってニキビや吹き出物ができやすくなったり、
肌荒れしやすくなります。
肌荒れを起こしてしまう方は、なぜ起きているのか普段の習慣を見つめ直してみてくださいね。
次回は、肌荒れを起こした時の対処法について書いてきたいと思います。
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