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ぶんのいち通信
BunnoichiTsushin

PMSとは?原因と対策について

2018.11.27

 

PMSとは…。
症状の表れ方は月によって変化することがあります。。

月経周期



生理の1~2週間前(黄体期)から様々な肉体的、精神的症状を呈して月経開始と共に軽快ないし消失するものをいいます。

【症状は様々…。】

 

イライラ、憂鬱、緊張、不眠、集中力低下、涙もろい、暴力的などの心の不調。 また下腹部痛、頭痛、乳房が張る、腰痛、浮腫み、食欲亢進などの身体の不調が 複合的にあらわれます。(故に症状は多様です)

症状別の発症率は高い順番に「イライラ」「乳房が張る」「眠くなる」 「食欲が増す」という報告もあるようです。 70~80%の女性が何かしらの症状を訴えていて思春期の女子ではより多い そうです。 特に心の不調が重い場合は月経前不快気分障害(PMDD)と診断されます。

【原因も様々…。】

ただこれだけの女性が苦しんでいるのにまだハッキリとした原因は解っていません。

先に書いた通り症状は多様で複合的に現れるので原因は一つだけと言うことでは無く 色々なことが混ざり合った感じです。

特に「イライラ」を始めとする心の不調などは現代医学検査では異常所見を認めないため治療対 象とみなされない場合もあるようで対症療法が殆どです。

考えられる原因としては、月経直前に黄体ホルモンのプロゲステロン分泌が一気に減ることで自 律神経がバランスを崩し不調が出たり、脳内ホルモン分泌低下で神経伝達物質(セロトニン)の 異常が心の不調となって現れ、社会的ストレスや食生活の乱れも原因の一つとされています。

【対策】

まず 「辛いのは生理までだから…。」 「皆んなもそうだから…。」 などと諦めないこと。

PMSの期間はなるべく規則正しい生活リズムと食事を心掛けましょう。

また最近は漢方薬がPMSに高い有効性があるといわれてます。

そして鍼灸治療も…。

特に心の不調に関しては施術を定期的に受けることで改善されていきます。

PMSのツライ症状を生理前の儀式として流さず、生活に支障がでる場合などは 早めに産婦人科を受診しましょうね。

 

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