妊活する上で体型はとても重要なポイントになることはご存じでしょうか?
そして、妊娠しやすい体型があるというデータもあります。
「人の体型を指摘する前におまえの腹を何とかしろよ!!」
って声が聞こえてきそうですが…(汗)
(自分のことは棚にあげて)
実は、妊娠しやすい体型があることが長年の研究でわかってきました。
体型といっても
■ バストとヒップが同じ大きさが理想だ…とか、
■ 安室ちゃんは子供産んでるのに9.2頭身だって…とか、
「四千頭身って面白いよね…。
えっ…B21スペシャル?
何、それ…特売?」…とか、
そういうことではなく、身長と体重の比率ということです。
BMI(ボディマス指数)をご存じでしょうか?
体重(㎏)÷(身長(m)×身長(m))
で表される体重と身長の関係から算出されるヒトの肥満度を
表す体格指数のことです。
スポーツ界では選手の過度な減量を防ぎ体重による有利、不利の差を少なくする目的でスキージャンプやノルディック複合といったスキー競技の一部でBMIを用いた体重制限ルールを設けているようです。
またBMIの計算式は万国共通ですが、肥満の判定基準は、国(人種)により異なります。
日本の場合、18.50未満を低体重(痩せ)
18.50以上25.00未満を普通体重、25.00以上を肥満
35.00以上を高度肥満としています。
この普通体重18.50以上25.00未満のうち
妊娠しやすい範囲とされているのが
20から24ということです。(22を中心に前後2.0)
例えば身長158センチの人の場合、
46.2㎏から62.4㎏が普通体重となります。
(BMI22を目指すなら55㎏)
意外とというか、やっぱりというか、妊娠しやすいのは「ぽっちゃり体型」なんです。
不妊治療でクリニック等に通っている方は、先生から「もう少し太ったほうがいいよ…」と言われた経験がある人も多いと思います。
「もう少し痩せたほうがいいよ…」って言われた人も中にはいると思いますが…。
体重って妊娠するには重要な要因の一つなんです。
ただ「痩せすぎ」と「太り過ぎ」は不妊原因となりますが,最も注意しなければいけないのは、体重の急激な増減です。
急激な増減はホルモンバランスを崩しますのでご注意を。
体重の増減は月に2㎏までと言われてます。
またBMIを気にしすぎて毎日体重計とにらめっこするのはかえってストレスを溜めることになりますので体重計に乗るのは週2回ぐらいにしておきましょう。
バランスのとれた食生活。
ストレスを溜めない日常生活。
自律神経を整える鍼灸治療。
こういった地道なことが妊娠確率を上げることに繋がります。
妊活にとって大事な事は…
「小さなことからコツコツと…。」
*今回はあくまで妊娠しやすいとされるBMIの範囲をお伝えしました。
範囲外の方が妊娠できないということではありません。
*アジア人女性は18.5以上22.9以下が妊娠しやすいという説も
あります。
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