最近よく聞く「腸活」なんですが…。
意味は「腸の活動を良くすること。」
具体的に言うと「腸内環境を整える為の行為」ということです。
「腸」というと、
大阪では「ホルモン」と呼ばれたり、地域によって「モツ」、
また部位によっても「こてっちゃん」、「まるちょう」、「てっちゃん」、
「シマチョウ」、「てっぽう」等々食べ物としての呼び名は親しまれています。
…しかしながら、今「腸」の別名は
「セカンド・ブレイン」(第二の脳)と呼ばれているのです。
【第二の脳】
先ず、腸は小腸(十二指腸、空腸、回腸)と
大腸(盲腸、結腸、直腸、肛門)の総称で
その働きは消化、吸収、合成、代謝、解毒、排出、
免疫というものです。
つまり腸は消化吸収の為だけの器官ではないということです。
腸は人体最大の免疫組織であり、多くの神経系組織、
内分泌系組織が集まっている器官なんです。
また「腸管神経系」という脳神経に似た独自の神経系を
持っていて、臓器の中で唯一脳からの指令が無くても単独で判断して動くことができるといわれてます。
このことが、腸が「第二の脳」と呼ばれる理由です。
【腸は偉大】
「第二の脳」といわれる腸。
しかし「脳」と「腸」は無関係ということではありません。
自律神経やホルモンなどを介してお互いに密接に影響を
及ぼし合っています。(「腸脳相関」)
進化の過程においても、まず「腸」だけの生物が誕生しました。
そして「腸」が発展して他の内臓が形成されていき、「腸」の神経組織の先が
進化して「脳」になったと考えられています。
(約30億年かかって「脳」ができたと考えられています。)
例えばクラゲやイソギンチャクなどの腔腸動物は腸が脳の役割を果たしています。
(脳の観点から生物の進化をみてみるのも楽しいらしいぞ。)
また私達が母親の胎内で形成される時、
最初に作られるのはなんと「腸」なのです。
「脳」や「心臓」よりも先に形作られるのは
まずは母親の栄養素のルートを確保することが最も大事だからです。
「人類の誕生は【腸】から始まります。」
人類だけではありません。全ての生物に言えることです。
そして私達は「二つの脳」を持って生きています。
私達は「腸」の偉大さを改めて認識しなければなりません。
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