こんにちわ。日々着々と訪れます老化に立ち向かい、患者様のアンチエイジングサポートケアを東京世田谷区N01鍼灸治療院ぶんのいちで行なっております美容鍼セラピスト福田まさきです。
今日はお顔の表情筋運動についてお話しして行きます。
私は、いつも美容鍼を受けた方にはお家でのお顔の体操をご紹介して実践していただいています。きちんとやっていらっしゃる方とあまり出来ていない方では、美容鍼の効果の持ちが違ってくる気がします。
せっかく美容鍼をして筋肉を緩めリフトアップさせても、まだ初めて間もない時には体は1週間程度で元の状態に戻ろうとします。つまり表情筋はどんどん、重力に負けて下がりこり固まって行ってしまうのです。そのため初めの4回から5回は1週間に1度通っていただけることをお勧めしています。
ぶんのいちではお顔の抗重力筋にもパルス通電を行い普段なかなか使いきれていない筋肉を目覚めさせます。せっかく目覚めさせた筋肉はきちんと日頃から動かさなければ使わなくなってしまいたるみの原因となります。
日本人は欧米人に比べて日常生活で使う表情筋は30パーセントと言われています。表情筋をよく使う接客業や芸能人の方は表情筋をよく使っているので、あまり使っていない方に比べて年齢よりも若く見える事が多いですよね。
美容鍼に通っている方はもっと若々しく、美容鍼をしていない方もこれ以上たるみやくすみやシワが悪化しないように、自宅での表情筋運動をして筋肉にほどよい収縮が常に出るようにして若々しいお顔でいるために若々しいお顔を作りましょう。外からのケアだけでなく内側からもアプローチして行きましょう。
表情筋は35種類以上
お顔の中でも特に重要な筋肉をご紹介します
前頭筋(ぜんとうきん)
眉を上げるための筋肉で衰えると額に横ジワができる。
額にシワがあるととても老けた印象になります。眉毛をあげるくせがあるくせのある人によく出来ます。目を開ける時に、目を開ける筋肉である眼瞼挙筋を使わず、前頭筋を使い目を開けるくせがある方が多いいです。眼瞼挙筋のトレーニングも行いましょう。
眼瞼挙筋トレーニング
眉毛の位置が変わらない様眉の上を押さえます。
眉毛を押し下げない様に注意しましょう。眉毛を動かさずに目の上を意識してゆっくりと目を開けます。
さらに見開き10秒キープです。
前頭筋のトレーニング
目を大きく見開きながら、眉毛の上げて10秒キープ。
次はゆっくりと下げます。この時に額にシワが寄らない様に注意してください。
指を具体に当て額にシワが寄らない様に意識するとやりやすいです。
額のシワは、前頭筋と頭の後ろの後頭筋のアンバランスからも起こります。どちらかが収縮しているとどちらかは伸びてシワの原因になるのです。前頭筋のトレーニングにプラスして頭の後ろの筋肉も手でほぐしてあげましょう。
眼輪筋(がんりんきん)
目を開いたり閉じたりするための筋肉で衰えると目尻のシワや上瞼がたる見ます。
眼輪筋が衰えるとまぶたがたるみ目の下のくまや、老け顔の原因となります。
また、眼輪筋を鍛えると血行が良くなるので余分な老廃物や脂肪が流れやすくなります。
眼輪筋トレーニング
その1
目を軽く閉じた後、少しずつ力を入れて閉じて行きます。
限界まで閉じたら、そのまま5秒間キープします。
キープした後ゆっくり目の力を抜いて行きます。そして最後にパッと目を見開きます。
その2
目を自然に開け時計回りに5回反対周りに5回します。
ゆっくり大きな動きで行いましょう。
その3
顔を上に向け目だけ下を見てゆっくりと瞬きをする。今度は逆に顔を下に向け目だけ上を見てゆっくり瞬きをする。
大頬骨筋(だいきょうこつきん)
頬骨にあり口を大きく開けて笑う時などに使われる筋肉でこの筋肉が衰えるとシワやたるみの原因になります。
大頬骨筋が衰えてくると口角が下がり衰えて見えます。
小頬骨筋(しょうきょうこつきん)
上唇を上にもしくは後方に引っ張る働き。
大頬骨筋、小頬骨筋の鍛え方
その1
口を大ききく開けます。
口を大きく開けまま口角を上に、この時前歯が見えない様に注意です。このまま5秒キープ
その2
割り箸を咥えます。
口角が割り箸につかない様にしっかりと口角を引き上げて割り箸を咥えます。その際に「いー」と発音してみましょう。そのまま30秒キープです
その3
顔の筋肉をギュッと中心に集め5秒間キープした後に自然に力を緩める。
口輪筋(こうりんきん)
口元の表情を作る筋肉で衰えると口元のシワやたるみになります。
口輪筋には沢山の表情筋が付いているので口輪筋が弱くなると周囲の筋肉もあまり動かなくなります。
口輪筋の鍛え方
その1
大きく口を開け、「イ、エ、ア、オ、ウ」の順番で開けます。
思いっきり口の周りの筋肉を意識しながら行いましょう。
その2
口笛を吹く
その3
ペッボトルを加え口輪筋の力で持ち上げる
頤筋(おとがいきん)
アゴのラインを引き締める筋肉で衰えると二重アゴになります。
年々下がってくる口角。下がっていると老けて暗い印象に見られます。口周りの筋肉を鍛えるには
頤筋の鍛え方
その1
まず顔を上に向けます。
そして上に向かって下唇を突き出します。次に上唇も突き出します。
そのまま5秒キープして元にゆっくり戻します
その2
1と同じ様に顔を上に向けます
舌を突き出し、ゆっくりと円を描きます。
時計回りをした後に逆回りと10回ほど行いましょう
以上を参考に是非お風呂に入っている時や、テレビを見ている時に実践して見てください。
老け顔の一番の原因はたるみです、たるみを、ぶんのいちの美容鍼灸そして日頃の表情筋トレーニングで解消しましょう。
いつまでも、若若しい表情で素敵に若い女性が一人でも増えて行きます様全力でお手伝いさせていただきます。
以上美容鍼担当福田でした