「生理前は便秘だったのに生理が始まった途端下痢になってしまう…。」と 言うあなた。 同じ思いをしている人は沢山いるようです。 そもそも何故同じ人間が生理を境に便秘と下痢を繰り返すのか。 「どっちかハッキリしろよ…。」って男前な考え方を お持ちの方々もいると思います。 原因はやはり女性ホルモンとプロスタグランジン(PG)なんです。 まず生理前の便秘について。 排卵前から排卵後に黄体ホルモンのプロゲステロンが分泌されます。 子宮内膜を着床に適した状態にするのが主な働きなのですが、プロゲステロンは 子宮の収縮を抑える作用もあります。 それと同時に腸の収縮も抑える為、排卵してプロゲステロンが分泌されると腸の動きが悪くなりこの時期どうしても便秘になりがちなのです。 …で、生理中の下痢ですが。 エストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロンの急激な分泌低下で子宮内膜は剥がれ排出されます(生理)。 この子宮内膜から分泌されるのがPG君です。 以前にも書きましたがPG君は身体にとって凄く大事な物質なのですが、月に一度多くの女性を苦しめている暴れん坊でもあります。 この暴れん坊が大量に集まると腸を異常に収縮させて急な下腹部痛をひきおこします。 また暴れん坊PG君は冷えやストレスで分泌量が増える為身体が冷える冬は下痢の症状が酷くなってしまいます。 対策としては…。 ●やはり冷やさないこと。 ●特に下腹部に冷えは禁物です。 ●温める、というよりは冷えないことを意識して下さいね。 ●汗をかくと逆に冷えてしまいますので注意して下さい。 やっぱり腹巻き。 夏も冬も腹巻きして冷え撃退です。 それと…(お待たせしました)鍼灸治療です。 鍼灸は血流を良くして身体の芯から温めてくれます。 またストレスで乱れた自律神経を整えてくれます。 東洋医学的にいえば…。 「肝」にアプローチしながら「脾」を補う。 ツライ生理痛でお悩みの方…。 一度、鍼灸に足を運んでみてはいかがでしょう…。
———————————————――――――—————
受付時間
平日 10:00~19:00
土曜 10:00~18:00
休診 日・祝 第1水曜日13時最終受付
TEL/FAX 03‐3706‐8917
〒156-0052
東京都世田谷区経堂1‐18‐11 山田ビル1F
小田急線 経堂駅より徒歩1分
24時間ネット予約ができます!
~対応症状~
・肩こり・腰痛・緊張性頭痛・頚椎症・脊柱管狭窄症・スポーツ障害(野球肘など)・動作による痛み全般 など
~対応症状~
・婦人科系疾患(生理痛、PMS、不妊、月経不順、更年期障害)・自律神経失調症・うつ・神経痛・消化器系のトラブル など
~対応症状~
・顔のむくみ、しわ、たるみ、ほうれい線、眼精疲労、ニキビ、肌荒れ、乾燥肌、噛みしめ、など健康を中心とした美容全般
~対応症状~
・産後のマイナートラブル(腰痛、恥骨痛、尿失禁など)・慢性腰痛・股関節痛・膝痛・外反母趾・足底筋膜炎など
当院の院長
ミスターちん公式ブログ
https://ameblo.jp/mister-chin/
当院インスタグラム
https://www.instagram.com/bunno1.kyodo/?hl=ja